低周波3次元問題
同軸形状のコイル
大電流電極
タイトバリコンの解析
固定コンデンサ解析
スプリットステータバリコン解析
同軸形状のコイル
電流分布
全体
電流分布
内部パイプのみ
磁界分布
大電流電極
横幅が約100mmの大電流供給端子の周波数別解析の例を示します。T1から流入した電流は、T2,T3,T4に流れています。端子表面の分布は電流分布を示しており、水平面は電界、垂直面の等高線は磁界を示しています。周波数が高くなるにしたがってエッジに電流が偏ることが解ります。このような低い周波数でも問題なく電磁界分布を得ることができます。
100Hz
10KHz
1MHz
| 端子 | インダクタンス[nH] |
|---|---|
| T1-T2 | 22.8 |
| T1-T3 | 30.7 |
| T1-T4 | 40.8 |
端子1-2間インダクタンス
エアバリコンの解析例ー タイトバリコン ー
右図のような20pFタイトバリコンの解析例です。回転角が0,90,180度での電流分布と電界分布（0度）を示します。最大容量での解析値がほぼ製品の容量値に一致していることがわかります。解析周波数は11MHzです。
回転角 0度
回転角 90度
回転角 180度
| 回転角「度」 | 容量[pF] |
|---|---|
| 0 | 20.6 |
| 90 | 11.32 |
| 180 | 2.46 |
電界分布＠11MHz
エアバリコンの解析例ー 固定コンデンサ、バタフライバリコン ー
固定コンデンサ（上）とバタフライバリコンの解析例です。容量とオーミックロスを解析しています。解析値はほぼ製品の容量値に一致しています。
固定コンデンサ
容量とオーミックロス
181pF
スプリットステータバリコン
容量とオーミックロス
90度 27.73pF